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偶然ですが、ゆーいちろうさん【マーケティングのプロ】のブログを読んでいて、りーふぁさん【習慣化のプロ】のブログにたどり着きました。
そして、りーふぁさんの記事をいろいろと読ませていただいていたら、巡りあったのです。2冊の書籍紹介の記事に!わたしもその2冊購入していました。
でも、お恥ずかしいことに、本棚でしばらく眠っていました。
本日の記事内容
シュガーマンマーケティング30の法則
記事の信頼性
この記事を読んでいただくと:
目次
影響力の武器について
約400余ページに及ぶ書籍です。
6つのカテゴリー(原理)に分類され、細かく丁寧に解説しています。
人間の行動をつかさどる基本的な心理学の原理です。それらを「参与観察」という方法で観察調査しています。
[st-mybox title=”” fontawesome=”fa-list-ol” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-no st-list-border” margin=”25px 0 25px 0″]
- 返報性
- 一貫性
- 社会的証明
- 好意
- 権威
- 希少性
[st-mybox title=”追加説明” fontawesome=”fa-question-circle” color=”#03A9F4″ bordercolor=”#B3E5FC” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”2″ borderradius=”0″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]参与観察とは、研究者が自分の正体を明かさずに組織や団体に入り、その一員となって実験をして情報を収集するというものです[/st-mybox]
返報性
簡単に言えば、何かしていただいてのでお返ししなければ、と思う気持ちのことです。
わたしたちは、お返しするように、刷り込まれてきているので、ついついそうしてしまいます。
現実社会では、この返報性の威力を使ったいろいろな方法が存在しています。
郵送調査用紙に金銭的な謝礼を同封したものと、後で謝礼を送るとしたものでは、2倍の差が出たそうです。もちろん、謝礼同封のものです。
さらに、返報性のルールを利用した他のいくつかの方法も紹介されてます。役に立ちます。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”0″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]返報性のリールは威力が強いので、非常に不公平な交換を引き起こす可能性があるそうです。この書籍ではその防衛法について記載しています。[/st-mybox]
コミットメントと一貫性
一度そう決めたので、この次もそうする、という習性になります。
こんな例があるそうです。
新聞紙面のコンサートの広告です。ここにはコンサートチケットの金額が書いてないそうです。一般的にそうするそうです。
ポイントは、興行会社はコンサートへ行く可能性のある人たちは、電話の前より電話の後の方がチケットを買う気になるというものです。
なぜ?
値段を聞くために電話をかけるということがコミットメント(行動)になります。
そして電話がつながらない体験をし、リダイヤル設定をしてまたかける、電話にでても保留で待たされる。
このような状況が最初の行動に加わることで、チケットの値段を聞いた時には、もう決断している、というものです。
権威性
ブログでも良くお目にかかるものです。
この記事の信憑性というものです。どんな人が書いているのかを証明するというものです。
「ゼロから10万PVになりました」
たった6つのカテゴリーなんですが、参与観察の例も多く、とにかく読みごたえがあります。
ご紹介した通り、ついつい承諾してしまう人には、その「防衛策」もきっちりと書かれています。さらにどんなタイプの人が承諾してしまいやすいのかにも触れています。
内容満載の本です!
是非手に取って読んでみてください。
マーケティング30の法則について
お客の心に働きかけ、心を動かし、ついには購入を決めさせてしまう。
「心理トリガー」
ここでは、著者のシュガーマンさんが発見した、簡単に理解でき、すぐに身について、実践すれば効果がでるような30のトリガーが掲載されています。
心理トリガー4
タイトルは:臭いもののフタは開けろ!
欠点の告知です。つまりあなたの商品やサービスに欠点があるなら、それをしっかり伝えないといけません、ということです。
「お客様の目はごまかせない」ということです!
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”0″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]商品やサービスを探している人は、すでに情報収集を済ませていることが多いといわれています。
そしてされに、自分の購買の決断に確信を持つために、さらなる情報を探しているのです。
そんな時に知っているメリットだけでなく、見逃しているデメリットが明記された情報に注目し、決断します。[/st-mybox]
心理トリガー16
タイトルは:集団妄想、そしてマーケティン・アイデア!
リンキングがキーワードですね。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”0″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]消費者がすでによく知っているものなどに、関連付けして進めていけば、消費者はあなたの商品やサービスを理解しやすくなる、というものです。
そうすることで、商品やサービスの特徴などと結びつけることで、消費者との接点を見つけやすくする。[/st-mybox]
心理トリガー31
タイトルは:思いやる力!
これは、実はシュガーマンさんのトリガーではなく、監訳者の佐藤さんのトリガーなんです。
実はわたしは、人が苦手なので、わりといつもこんな気持ちなんです。
[st-mybox title=”” fontawesome=”fa-list-ol” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-no st-list-border” margin=”25px 0 25px 0″]- 最初から関心があると思われたくないし
- 営業の人にすぐに声かけられるからちょっと
- だから行きたいけど行きにくいな
ヒントは:顧客に言い訳を与える
読んでいて「そうそう、これ使えそう!」と感じるのはわたしだけでしょうか?
たった30個のトリガーですが、凄い力をもった30個です。実例を交えて説得力のある文章で、すぐにでも応用できそうです。
一気読み出来ます。すぐに実践できます
まとめ
注目の2冊です。ブロガーだけでなく、あらゆる仕事に携わる方々にも大変役に立つポイント満載です!
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本日は以上になります。