
はい、ご説明します。
AMPとは「Accelerated Mobile Pages」の略で、モバイルページを高速に表示させるための方法になります。
本日の記事内容
・AMPとモバイルファーストの違いについて
・AMP導入のデメリットとは?
本記事を読んでいただくと:
Accelerated Mobile Pagesとは?
もともとはGoogleとTwitterが共同でモバイルユーザーのユーザー体験向上を目的として立ち上げた、オープンソースプロジェクトです。
モバイルユーザーは一瞬に完了するテキストメールの送受信や写真撮影になれています。ですから表示が遅いWEBサイトのブラウジングになるとサイトを離脱してしまうのです。
ページ表示の高速化はモバイルサイト経由の売上創出・拡大に絶対に必要ということです。
AMPページは表示が高速になります
AMPページは以下の3つの要素から構成されています。
ポイント
・AMP JS
・AMP Cache
この3つから構成されるページの仕様が非常に限定的なので、読込の時間や描画の負荷が少ないのです。
ですからコンテンツを素早く表示させることが可能なのです。
表示が遅いことのデメリットとは?
こんなデータがあります。
・コンバージョン率3.5%低下
・ECサイトカートの入金額2.1%減少
・ページビュー9.4%減少
(Google Chromeのデータより)
どの項目もブログアフィリエイターにとって大変深刻です。悪化・低下・減少を食い止めることが重要です。
AMPとモバイルファーストの違いとは?
よく以下の文章をめにすることがあります。
ポイント
・AMPに対応している
AMP対応AMP非対応
AMP対応していないために検索順位が落ちるということはない、ということです。
モバイルファースト対応非対応
モバイルの最適化(モバイルファースト)に対応していないと表示が遅くなり、その結果サイト順位が低下するする可能性はあるということです。
AMP導入のデメリットとは?
デメリット
・運用の手間が増える
・AMP化できない場合がある
・アクセスが減る
コンバージョンが減る
これはブログアフィリエイターの場合、ASP広告が未AMP対応の時には、その広告がAMPページで表示されませんので機会損失となります。
運用の手間が増える
これは凄い手間になります。ページごとに「正規ページ」と「AMPページ」の2ページを管理することになりますので大変です。
AMP化できない場合がある
チェック機能で確認するとエラーが表示されることがあります。
アクセスが減る
これは、「一行表示のサイトリンク」や「~はこちらリンク」などが表示されませんので、流入経路が減る可能性がでます。
まとめ
本日はAMPについてご説明してきました。
AMPは表示が速くなりおばいるユーザーの離脱率低下に役立ちます。
しかしながらここで結論から申し上げます!
わたしは今の段階では「AMP」を導入しません。
表示が遅いことによるデメリットより導入のデメリットが大きいからです。
もう一度デメリットです。
デメリット
・運用の手間が増える
・AMP化できない場合がある
・アクセスが減る
導入せずに表示スピードを上げるためのプラグインを入れるのは、選択肢をとして考えられます。こちらで対応しています。
但し、これは現段階での選択です。今後さまざまな技術革新によりデメリットが改善されれば要検討です。
以上になります。
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